健康食品

食していたシェイク&タブレット ガンと告知を受けてから、
新聞広告、雑誌、TVの特集などでいかに
この病に悩み苦しんでる方が多いのかという事実に驚いた。
見出しに“ガンに効く、アガリクス茸” 
“末期がんが治った、プロポリス”鮫軟骨や、
ローヤルゼリ− メシマコブ・キャッツクロー
などなど・・・・。

これらがどこまで実際効くのかは定かではないが。
幸い、我が家では自分たちが
実際食して結果も出していた健康食品が
あった。この結果の中で、
体重の増減、健康を取り戻したと言う体験、
体調が良くなった体験 また、
ガンも克服したと言う実体験も聞いていた事
があったので 万が一
医者がダメといった場合でも
この健康食品で 栄養を体に送ってそうすれば
病に勝てる体力がつく。大丈夫と信じていた。

(このことは今もそう思っている。)
病院内ではほとんど院内食は食べなかったし、
体調が重く固形食が取れなかった時期に
栄養補給としてパック飲み物が出たことが
あったのだがそれとドリンク状のシェイクとが
同じような栄養成分に
父自身も驚いていた。
それはとても味が濃厚で おいしいものでは
なかったので私は、
子供たちの土産にでも持ち帰るように
いわれていた。
(子供も飲まなくて結局私が飲んだんだけど(^^ゞ
その点、ハーバのドリンク状のシェイクは父もかなり
取りやすかった様でもあった。
最初のうちはタブレット(栄養粒)が
飲みにくそうで飲まなかったりもしたけれど
ドリンク状のシェイクは
最期まで意識がある間中 飲み続けた。
それをとってくれていることで私たちも、
栄養が入ってるって信じてたし。
もし、これという健康食品がなかったら
どれだけのものを取り寄せ、集めて
病院へ運んでいただろう。
これという信じていたものがあっても、
いろいろな体験談に左右されていた時期で
あったし その人にいいと言うのであれば 
家にも起こりうるかもしれない。
起こって欲しかった。



写真

私が子供の頃からあまりイベントごとの好きな家庭ではなかったので
あまり父との写真がない。私が結婚して 子供が出来てカメラを実家へ持参することが
多くなってから その中に父も入っていると言う機会が出来てきた。
でも 本人があまり写真自体が好きでなく 数少ない写真の枚数であるわけで。
(だから、葬儀の時の写真も探すのが大変だったのだがヾ(´―`)ノ )
父が病に倒れて、だんだん病状が悪化
(黄疸が強くなって明らかに皮膚の色が違う状態になっていった)
するにつれて 父との写真を
残しておきたい気持ちとカメラを向けられない気持ちが交差していた。
12月半ばに購入したデジカメで 父と妹を試し写しした一枚が最期となってしまった。
父がいない今、とても後悔してる・・・・。
どうしてあの時もっと、父との写真を 妹一人でなく 私も母も いろんな形でたくさん
撮っておかなかったんだろう。(;o;)

でも、あの時はどうしてもカメラを・・・できなかったんだなあ。



セカンドオピニオン

セカンドオピニヨンとセカンドオピニオンどちらの呼び名が
正しいのか分かりませんが・・・・


この方法を取るタイミングと言うのはとても難しいと思う。
患者である父と担当医のコミュニケーションが取れてる場合
もし家族内で不満があったとしても 病院を変える事は出来ない。
いや、できるのかもしれないが 我が家の場合は出来なかった。

我が家の場合、一番最初入院した当時 担当医が研修医で女医さんで。
あまり、いい印象がなかったのが 徐々に信頼関係らしきものが出来てきて
年始に病院へ戻る頃には 「差し入れとして美味しいお餅を先生に食べさせたい」
との気持ちが出てきていた。しかし、何の治療も進まず 痛みは変わらずが続くことで
不信感が募ってきた。担当医の方としても 特に治療方法を進める事が出来ないで
その場の患者の要望を聞くのも辛かったろうが・・・・。

この頃(2月中旬)、父のそれぞれの内臓機能はかなり弱っていた。担当医からは
「ご本人の体調も かなりだるいようで 今月(2月一杯)がヤマでしょう。本人も帰宅を望んでるし
2/16〜一時外泊許可としましょう。最期の自宅となるでしょう。」

偶然にしてこの頃、いろいろガン情報を教えてくれた知人よりFAXが届く。
最初の頃、行こうと思っていたM病院の情報だった。ずっと、N医大に入院しつつも
私自身気になってた病院だった。このFAXが後押ししてくれたような気持ちになって
妹、母へと話を通し 父には内緒で M病院へ行くことを決めた。

しかし、この病院でいいよと言う、次女。
この頃から自宅へ帰りたいといっていた父の思いを
叶えてあげたいと言う母。

果たして、セカンドオピニオンを受ける意味があるのか
どうかという迷いもあった。
でも、もしかしたら何か良い方法がそこのM病院ではあるかもしれない、
その気持ちが少しでもあるうちは行ってみようと私と三女で藁にもすがる思いで出かけていった。


結果、黄疸値がかなり高いため何も出来ない。と言う事。
肝臓ガン以外に胆道と言う厄介な所にも
ガンがあると言う事などで、今の時点で有効な法はないとの診断だった。
かなりがっかりはしたものの 違う先生からまた違った話を聞けたのは
良かったと思う。しかし・・・。病院側(担当医)にレントゲン、紹介状 現在の病状等の書類を
用意してもらう際に なんとなく担当医からとげとげしさを感じた。
「何のために行くのか?そことはどういう関係なのか?」等・・・。
でもこっちだって、命がかかっているんだもの。
そう簡単には引き下がれないとの気持ちだった。