折り鶴|
父が入院して1週間ぐらい過ぎた頃だろうか? 母からの提案で元気になるようにの 願いを込めて、千羽鶴を作ろうと言う事に なった。 7.5センチの大きさに揃えて、各人それぞれ作り始めた。簡単そうな鶴だが、 男性陣にとっては かなり難しかったようで^-^; 四苦八苦であった。作り始めて10日ほどで 1000羽になった。 皆が、早く元気になって欲しいの願いが こもっている。みんな、暇さえあれば 折り紙に向かってた気がする。年末、 紅白歌合戦を見ながら1000羽をつないで (これが結構一番大変な作業で(*_*)。。。) 出来た千羽鶴を見て父が 「綺麗だなあ。 (一時退院で自宅に戻ってたので) 病院に戻る時、病室に飾るかあ・・・・」 いろんな方のお手伝いもあって 最終的に3つの千羽鶴の束ができていた。 ずっと、鶴を見ていることしかしなかった父が 「どら!俺もやってみっかなあ・・・・」 「えっ?できるのぉ??」 かなり不器用ながらも,初期の頃の父の鶴は 端があっておらず、それは 不恰好な鶴の出来上がりだった。でも、 父も自分の病が良くなるようにの気持ちが 作りながら芽生えたのかもしれない。また、 治療も進める事がだんだんなくなってきた 入院後半は やることがなにもなく・・・・・。 単なる暇つぶしであったのかもしれない。 どちらにしても上達が目に見えてきていたし、 病室へ行くたびに折り紙を折っていた姿が 思い出される。 『元気になるまで自分で千羽折るんだ』 父談 |
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